年始の格言

  • 平成26年 「加倍奉還」

    倍返しの中国語です。教授生活もあと2年となりました。来年は、借りは倍にして返す。借金ではありません。半沢直樹になって、悪を成敗していきます。

  • 平成25年 「温故知新」

    このテーマで2010年に日本潰瘍学会を主催しました。故きを訪ねて新しい発見がいっぱいありました。今年の目標にして、再現することにしました。

  • 平成24年 「鴉巣生鳳」

    「カラスがオオトリを生む」すなわちトンビがタカを生む。愚かな親からでも立派な子供ができるたとえ。スティーブ・ジョブズの感動スピーチでの引用句「Stay hungry, stay foolish」に通じる。「バカになって、初めて見えてくる宝を探す」1年にしたい。

  • 平成23年 「奇想天外」

    教授に就いて10年が過ぎた。一応の責任は果たせたかな、と思うと、これからの年月は気が楽に。場外ホームランを狙って、尻もちつくぐらいの三振でも悔いはない。

  • 平成22年 「替天行道」

    腐敗した政府(中国 宋)を討ち、市民が幸せに感じられる国を創るために立ち上がった同志が絆をつなぐ言葉(水滸伝)。「ぶれない、ずれない、もれない」 同志と共に突き進むゾ。

  • 平成21年 不惜身命

    俳優の故緒方拳氏の座右の銘。教授になって折り返し点を過ぎ、”自分の進むべき道に 対しては命を賭して精進する”という気持ちに立ち 帰って奮起する。

  • 平成20年 一期一会

    今年はひとつひとつの出会いを大切にし、できるだけ多くの人とコミュニケーションを図りたい。入局者が減ったからではないですよ。

  • 平成19年 心機一転

    伝統ある内科学第3教室が消化器内科と肝胆膵内科の2つとなって始めての船出の年。新しい気持ちで1+1=3にするのだ!

  • 平成18年 初志貫徹

    教授就任5年を経て、自信がつくとともに弱気になることも。初心に戻ってブレない言動・行動を目指す!

  • 平成17年 塞翁が馬

    私が一番好きな故事。考え方次第で未来が変わる。不幸を悔いてばかり居ては幸せが目の前を通り過ぎても気がつかないが、「不幸の次には幸せが来る」と前向きになれれば、幸せは向こうからやってくる。私は大殺界の年だったが幸せでした。

  • 平成16年 豹変

    悪い意味で使われることが多いが、本来は「豹の毛が一斉に美しく見事に抜けかわること」から「美しく変わること」。良い意見が出れば、自分の意見を固辞せず、新しい意見を採り入れる度量の広さと勇気を持つ!

  • 平成15年 生涯挑戦

    教授就任2年を経て、挑戦者の気持ちを持ち続けることの大事さと難しさを予感し、肝に銘じる1年にするために目標としました。

  • 平成14年 自己開示

    医局員に向けた言葉です。「自己主張」ではなく、自分を前面に押し出して、自分の良さを「開示」することによって、人の信頼を得、評価を受けて進化を目指す!

  • 平成13年 めり張り

    教授就任2年を経て、挑戦者の気持ちを持ち続けることの大事さと難しさを予感し、肝に銘じる1年にするために目標としました。